熱く語る主催者の永山英樹・台湾研究フォーラム会長。
2月13日午後18時より、文京区民センター3F会議室にて『中国の「台湾併呑」阻止!日台共闘決起集会』が開催されました。
180名に及ぶの方々が参集し(主催者発表)、支那(中国)共産党が進めている台湾併呑の現実について理解を深め、その活動を阻止すべく行動を起こしていくことを決意しました。
主催は、日本李登輝友の会、メルマガ「台湾の声」、台湾研究フォーラム、台湾独立建国聯盟日本支部、在日台湾同郷会、日本台湾医師連合。
※関連記事
【花うさぎの世界は腹黒い】→『中国の「台湾併呑」阻止!日台共闘決起集会2010/02/14 08:28〜中共は「一つの中国」宣伝を止めろ! 「台湾は返還」でなく「放棄」と明言を』
【埼玉県川口市から日本を考える】→2.13 中国の「台湾併呑」阻止!日台共闘決起集会 参加
【藤井厳喜オフィシャルブログ】→「シナの『台湾併呑』阻止!日台共闘決起集会」にてスピーチ
【台湾は日本の生命線!(永山英樹氏ブログ)→中共の無制限戦争に反撃を!敵のアキレス腱は目の前にある!(2・13「中国の台湾併呑阻止!日台共闘決起集会」報告)
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1057.html
以下、順を追ってみます。
☆写真左・準備風景。始まる前から熱気溢れる雰囲気。
写真右・今回初めて司会をされたという飯田孝一氏。お疲れ様でした。
1、【演説アピール】
永山英樹氏(台湾研究フォーラム)『開会の挨拶に代えて-中共の宣伝戦を破る「台湾の地位未確定論」』
『台湾は戦後、新たな帰属先が決められないまま日本によって放棄されたと言うのが世界各国が認める国際法上の事実である。(カイロ宣言は存在していない嘘。他。)
従って「日本は台湾を中国に返還した」として中国の台湾領有件権を主張し、台湾併合を正当化する「一つの中国の原則」は根底から覆されることになる。
しかし日本政府は中国への気兼ねで、「未確定」の真実を公の場で表明しようとしていない。
これでは台湾人にとっては故国であり、そして日本人にとっては生命線である台湾の島を守りようがないのである。
ぜひ「台湾の地位未確定論」を広め、中共の「一つの中国の原則」の嘘を暴き、中共による台湾併呑の宣伝工作に対抗しよう。』
☆西村真悟氏(前衆議院議員)『日台同盟がアジアの未来を開く』
『支那人は抵抗しない所を最も攻撃してくる。対支那協調外交の失敗の歴史。日台同盟の締結で支那に対抗。今後死か支那共産党による支配か?を決意しなければならなくなる。』
☆藤井厳喜氏(国際問題アナリスト)『東アジアの動乱と無制限戦争の時代』
『支那が外国に仕掛けている何でもありの戦争(無制限戦争)について。嘘、暴力、宣伝、生活の中において何をしても戦争に勝たなければいけないという思想。
日本のNHKの国際放送は支那に完全にコントロールされている。
蜜月はシルクロード番組から始まっている。NHKはかなり儲けて、ズブズブに。
台湾・李登輝元総統の話。「支那人は恐るることはないが、ただ恐るべきは、支那人は人を腐敗させる。」その状況がNHKに出現してきた。そしてJAPANデビューという番組に。
支那共産党は、以前は華僑に金儲けをさせていた。今は、各国で政治に参加しろと命令し、支那の利益を確保しようとしている。
台湾を守るためにも、こちらもあらゆる面で共闘を。
最後に英語で「台湾の地位未確定論」を世界に向けて発信。』
☆水島総氏(日本文化チャンネル桜代表)『進行する中共の対日本・台湾情報工作』
『結論から言えば、中共の台湾併呑を防ぐには、日本がしっかりすれば良い。独立不羈の主権国家としてキチンと存在すること。
日本がちゃんとしないからアジアの国は中共が怖くて言う事を聞かざるを得ない。
緻密に計画された情報宣伝戦を陰謀論と笑う愚かさ。
日本を恐れたGHQの宣伝工作、日本人の心を解体する情報戦争。
自分の国は自分で守る気持ちを失わせる。
7000冊に及ぶ、GHQに焚書された戦前の図書。誰が選んだか。
東大の教授達。全国の大学に網をはり、酷い教育が行われている。
GHQの宣伝戦は完成されている。
NHK・民法問わず突然始まった韓流ブーム。おかしくはないだろうか。そして外国人地方参政権付与の動き。
これも超限戦・謀略戦の一種。
中国は、血の雨のふる本当の戦争は当分しない。周りの国々を内側から解体していく無制限戦争をやっている。
台湾人を利用した中共の日台離間工作に惑わされるな。
頑張れ日本!運動は、将来の子供達のために礎になろう。
参議院戦、民主党過半数阻止。4年後の衆議院戦、保守合同政権を目指そう。等。』
2、【諸氏による運動激励3分スピーチ】
☆黄文雄氏
「台湾より日本の方が危ないのでは。仮に選挙で民主党に勝っても本質的解決とは言えないのだから、どうゆうことをやっていくのが本当に日本にとって良いか考えていきましょう。等。」
☆吉田康一郎氏(東京都議)
「外国人参政権問題でも、賛否両方の側に意見をハッキリ伝えて欲しい。賛成側には抑止に、反対側には勇気を必ず与える。等。」
☆連根藤氏(台生報発行人)
「日本が元気になると東南アジアは皆喜ぶ。中共に対峙できるのは日本。等。」
3、【決議文採択(朗読は、佐藤和代・日本李登輝友の会事務局員)】
《決議文》
中共が増強一方の軍備を背景に加速させる「中国統一」、つまり台湾併呑と言う領土拡張の国家目標達成に向けての動きは、台湾国民にとっても日本国民にとっても、自国の安全を脅かす、断じて許すことのできない侵略行為である。
中共は「一つの中国」の原則を掲げ、台湾を支那の領土と極め付け、台湾問題を支那の内政問題と位置付けるが、それは侵略行為を正当化するための悪辣なる歴史捏造、法理歪曲に過ぎない。
第二次世界大戦後、日本が台湾を中華民国に返還し、中華人民共和国がそれを継承したとの法的事実を「一つの中国」の根拠とするが、そのような事実は一切ない。日本はサンフランシスコ講和条約によって台湾を放棄したが、その新たな帰属先は決定されず、爾来台湾の国際法上の地位は未確定のままであり、この島が中華民国、中華人民共和国に帰属したことなど一切ない。中共もまたこの事実を知らないわけがないのである。
従って台湾の将来は台湾人の自決に委ねられなければならない。目下中共は「一つの中国」とのコンセンサスに基づき、中華民国を名乗る国民党政権との間で、「中国統一」協議を行おうと目論んでいるが、これら支那人の政権が、勝手に台湾の住民自決権を侵害することは絶対に許されない。
台湾は台湾人の国家であらなければならない。そのためには先ず「一つの中国」なる政治宣伝は打破されなければならない。
そこで我々は次のごとき訴えを行い、日台国民共闘運動を強力に展開する。
一、中共は「一つの中国」の宣伝を停止し、一切の侵略行為を放棄せよ。
一、国民党は「一つの中国」の虚構を認め、台湾売却の政策方針を放棄せよ。
一、民主党政権は「台湾返還」が事実ではなく、「一つの中国」が虚構宣伝であることを日台の国民、そして国際社会の前で証言し、中共の侵略の野望を抑止せよ。
一、日台両国民は「一つの中国」を虚構と見定め、「台湾の地位未確定」の真実を国内・国際社会に伝え、中共の野望を挫く世論を喚起し、以って中共を解体へと追い詰めよ。
このように我々は真実の声を上げ、中共が全世界規模で展開する侵略主義的な情報宣伝工作を打ち砕き、アジア・太平洋の平和の実現を期す。
以上、決議する。
平成22年2月13目
2・13中国の「台湾併呑阻止!」日台共闘国民集会参列者一同
4、【閉会の辞〜運動拡大アピール】
☆柚原正敬・日本李登輝友の会事務局長
『先日、日立関係の電子辞典の記述に、台湾関連の用語解説に必ず「中国の〜」とついていたので抗議したところ、それが誤りだと認められ削除されたこと。
この種の情報をどんどん寄せて欲しいとのこと。」
また、今年7月の参議院選挙の出馬される予定の、藤井厳喜先生がその件でもご挨拶。
理解と支援を呼びかけられました。
動画は後日、藤井厳喜チャンネルにてUpされますので、
皆様よろしくお願い致します。
【関連する記事】
http://blog.livedoor.jp/waninoosewa/
鳩山は18日に通常国会に政府提出すると言ってます。何が何でも外参権可決させる気ですかね?http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010011201000283.html
最後に 民主・小林陣営選挙違反事件 札幌地裁が選対幹部に有罪判決、刑が確定すれば小林千代美議員は連座制で失職の公算。
繰上げ当選は
第45回衆議院議員選挙
【北海道】(故)中川 昭一 (ナカガワ ショウイチ)
【出身】 北海道
【生年】 1953年
【党派】自民
【前元新】前 :衆議院議員8期、選挙区支部長
返す返すも惜しい人を亡くしました。
昭一先生は還らない。
黄文雄氏の「台湾より日本が危ない」の印象が強かったです。水島さんも堂々たる演説でしたね。
いつも情報ありがとうございます。
支那の海鳥保護法に対する要望書読みました。
確かにあのメンバーだけだと心もとないですよね。
保守系の信頼できそうな議員さんにも周知してまわった方がいいかもしれません。
鳩山脱税王wはもはや滅茶苦茶になってきました。が、政府提出の件、冗談ではありません。こちらも監視と周知を。
つくづく‥。
中川さんの無念は草莽が晴らすべきでしょう!
ありがとうございます。
しかしもっと要点しぼる必要ありました。
なかなか難しいものですね。
黄文雄さんのお話は3分ではもったいないです。
水島社長の迫力は、ますます磨きがかかってきた様です。
とまれ動画があがれば紹介です。
関連記事でのご紹介ありがとうございます。
「台湾の地位未確定論」を広める必要性を改めて感じました。2/28のデモには是非参加したいと思います。
参加ご苦労様でした。
いらっしゃったのですね。次はご挨拶出来たらと思ってます。
そうですね。この「台湾の地位未確定論」が常識になれば状況も変わっていくのではと。
私の方は、28日のデモ予定が詰まってまして、只今調整中です。^^;