『ウイグルから来た少年』
中国・新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)から逃げてきたウイグル人の少年アユブは、建設途中で打ち捨てられた廃屋で、カザフ人の少年カエサルとロシア人の少女マーサと共に兄弟のように暮らしていた。ある日、廃屋の管理人でチンピラのブラートが、「良い話がある」とアユブを訪ねて来る。アユブは「捕えられた母親を助け出す」という約束を信じ、大人たちの思惑によって自爆攻撃者に仕立て上げられ、破滅への道を静かに進んでいく。
→『ウイグルから来た少年』公式サイト
佐野監督撮影のドキュメンタリーもあります
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